血糖値が気分のムラに魔法をかける

こんにちは! 千葉市・蘇我の【カラダをはぐくむレストラン コトコト】のオーナーシェフの千葉です。


前回のブログでは、食べ物が私たちの全体的な幸福感に与える影響についてお伝えしました。


そのなかでも血糖値の安定」は、気分に大きな影響を与える要因の一つです。


以下に、気分に良い影響を与える例と、悪い影響を与える例をあげてみますね。



<〇 良い例>


栄養バランスの良い食事や、適切な食事タイミングを守ることで、血糖値が安定します。

この状態では、エネルギーが一定に供給され、気分が安定します。



▶ 血糖値が安定する食生活のヒント


朝食には炭水化物、たんぱく質、脂質がバランスよく含まれた食事を摂ります。

昼食と夕食もバランスよく食べ、おやつには果物やナッツなどの健康的な選択をします。

このような食生活を続けることで、血糖値が急激に上下することなく、一日を安定した気分で過ごすことができます。



<✖ 悪い例> 


食事の欠食や、急激な糖分の摂取によって血糖値が不安定になると、気分の波が激しくなりやすいです。



▶ 血糖値が不安定になる食生活のヒント


朝食を抜いたり、急いで高糖分のジュースや甘いシリアルだけを食べたりすることで、血糖値が急上昇します。

しかし、その後の数時間で急速に下がり、空腹感やイライラが現れることがあります。

昼食も不規則で、加工食品や糖分の多い飲み物が中心だと、血糖値が不安定になり、気分も不安定になりやすい状態となります。





とはいえ、いつもバランスの取れた食事や適切なタイミングでの食事ができるとは限りませんよね。



かくいう私も忙しい日中は、何時間も空腹を我慢したり、簡単な食事で済ませたりしてしまいます。


ですが、血糖値が下がりすぎないようにカカオ濃度が高いチョコレートナッツを一口だけ食べるとか、空腹を我慢した後の食事は「血糖値の上昇がゆるやかなもの(サラダ、汁物、肉や魚などの主菜)から食べ始める」といったことに気をつけています。



また、ゆっくり食事ができる朝食だけは、時間をかけてしっかりと食べています。


白湯からはじめ、血糖値の上昇がゆるやかな玄米納豆などの日もあれば、何種類かのフルーツヨーグルトをかけたものを食べる日もあります。


食後には、ほぼ毎日、小豆などの和スイーツも食べます。

朝に甘いものを食べておくと、夜に食べたくなっても「朝食べたからいいや!(または、明日の朝食べればいいから今は我慢!)」と思えるんですよね。



ちなみに若い頃は「朝はパン」派でしたが、小麦を摂らない方が調子がいいことに気づいてからは、ほぼ食べなくなりました。

小麦については、人それぞれ体質が異なりますので一概には言えませんが、次回のブログでお伝えしたいと思います。



3食すべてが理想的な食事を摂れなくても、できる範囲で食事に気を配る、また気分が不安定になったときに食事を見直してみる、ということを思い出してみてくださいね。


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カラダをはぐくむレストラン コトコト

住所

〒260-0806 千葉県千葉市中央区宮崎1-22-14

アクセス

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営業時間

◆LUNCH

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◆CAFÉ

[火~木] 11:00~19:30 →当面の間 火~木は15:30までの営業とさせていただきます

[金・土] 11:00~21:00

 ※14:30~16:30はカフェメニューのみのご提供となります

◆DINNER

[火~木] 16:30~19:30(L.O.18:30)→当面の間 火~木のディナー営業はお休みさせていただきます

[金・土] 16:30~21:00(L.O.20:00)

◆テイクアウト

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[金・土] 受付 10:00~20:00 お渡し 11:10~15:00/17:00~21:00

[日]  受付 10:00~14:30 お渡し 11:10~15:00

定休日

月曜日

 ※ 日曜は15:30 CLOSE(ディナー営業なし)

 ※ 祝日も上記同様の営業時間(曜日優先)

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